老舗と忙しい店について
老舗で忙しければ問題ありませんが。
なかなかそういったお店はありません。
老舗には老舗の忙しいお店は忙しいお店のコンセプトがあります。
それらについて解説していきたいと思います。
きっと働く上で役に立つ事でしょう。
ちなみに初めてのナイトワークで暇なお店で働くのはお勧めできません。
これは初めて働くからとりあえず暇そうなお店で働いてみようという考えの方。
お店の中は暇だからピリピリしているでしょうし、売り上げのために無理難題を言われる可能性もあるからです。
初めてナイトワークをやるならばできれば忙しいお店で働いて見るのが一番だと思います。
ある程度経験を重ねて売り上げも見込める人でしたら
暇なお店で挑戦してみるのもアリだと思います。
きっと高待遇で迎え入れてくれることでしょう。
じゃないと潰れてしまいますから・・・。
忙しいお店紹介します。
自分の実力を試せるお店紹介します。
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老舗について
老舗というのは高級クラブの中でも何十年と続いているお店のことを言います。
年代でいうならば高度成長時代（1970年代）から日本の発展（名古屋の発展）を見てきたお店ですね。
名古屋でいうならば和合というお店。
名古屋の錦で飲みに来る人で和合を知らない人はいないぐらいの老舗中の老舗です。
そして、老舗の由来となるのがそのお店から独立したホステスさんがお店を開き長年続くということ。
これが老舗と言われる最大のポイントです。
その数が多ければ多いほど力のあるお店の証明になります。
和合の場合はその数が凄まじく多いことで有名です。
いわゆる和合出（和合出身）というやつです。
独立するということは、老舗にとってそれだけお客さんを共有するわけですから利益も減る事になる。
ましてや、自分でお店を出すくらいですから売り上げもナンバー１の実力でしょう。
そんな人たちが辞めていっても何十年とお店を継続させることができる。
本当にすごいことです。
老舗に集まるお客様
なぜ老舗が潰れないのか？
それは、お客様を見ればわかります。
来店されるお客様は一流企業の経営者のみなさんたち。
ラフな格好はNG。
一見さんもNG。
お店が認めたお客様しか入店できません。
つまり、日本の経済を動かしている人たちがお客様ですので（名古屋の場合は中部経済）
そう簡単には潰れません。
もう１つの理由が
社交場としてのクラブの活用
老舗のクラブに通うお客様にとっては
何も可愛い子目当てにお店に足を運ぶだけではありません。
まずはママの顔を見に行く。
顔を見たら帰って行くお客様もいるくらいです。（お会計は何万円）
まさに戦友というのでしょうか。
同じ時代を過ごしていろんな過去を持ち合わせる間柄。
いい時も悪い時も。
ママがいたから、あの時背中を押してくれたから今がある。
恩を忘れないのが経営者にとっては大事なことなのです。
同じ経済圏で戦う企業同士、自分の顔色を見せる
✅同じ土俵で戦う企業同士。
✅自分たちが今どんな状況にいるのか？
✅儲かっているのか？
✅困っているのか？
✅そんなものは顔色を見ればわかります。
ほんの些細な表情も見逃さない経営者たち。
老舗の高級クラブで飲むということはそういった事にも活用されます。
もしもの時はママが本気だす。
老舗のママのすごいところ。
それはまだ若手だった人が年が経つにつれて上場企業の重役になっていることを知っているということ。
つまりは本当に母親のような存在でいろいろ教えてもらった感じ。
例
ママ：あそこにいるのは〇〇会社の取締役よ。
挨拶したかったんじゃないの？
自分：はい。
ママ：ちょっと待ってなさい。
ママ：ちょっと〇〇さーん。
この子があなたに挨拶したいんだって。無理ー？？？
大手重役： しょうがないな〜。
ママの頼みなら断ることできないだろ。
△△の時の恩もあることだし。
で、君は？
自分： はい、私は〇〇会社の営業をしております。
ぜひ今度御社にご相談したく・・・・・・・・・・。
その話は見事成立し・・・・・・何十億の仕事に・・・・・・・１０年後
自社〇〇会社の取締役に就任。
その時、紹介してもらった取締役の方は今でも飲み行く間柄。
これは一例ですが本当にあったお話です。
老舗のママの人脈はとんでもなく広く。
経済についての表に出ない情報も非常に詳しい。
そこらへんの自称コンサルタントなんて敵ではありません。
そのため、今も昔もそういった情報交換できる社交場は必要不可欠なのです。
老舗は忙しさよりも社交の場というニュアンスの方が強いかもしれません。
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